Q&A
申請資格
社会人ですが、フェローシッププログラムの申請資格はありますか。
所属する大学や企業等から生活費相当額として十分な水準(240万円/年を基準とする)で給与・役員報酬等の安定的な収入を得ていると認められる場合は、申請できません。
現在休学中ですが、申請資格はありますか。
休学中の学生は申請できません。復学後に申請してください。
研究奨励費
研究奨励費の振り込みはいつですか。
毎月15万円を毎月末(月末が土日祝日の場合はその前営業日)に指定口座に振り込みます。
年末調整は必要でしょうか。
フェローシップで支給される研究奨励費は、税法上「雑所得」に該当します。「雑所得」は年末調整では処理できないため、ご自身で確定申告をしていただく必要があります。確定申告の手続きや必要経費等については、個人によって状況が異なりますので、ご自身で税務署へお問合せください。
扶養義務者(親等)の扶養から外れる必要があるのでしょうか。
扶養義務者(親等)の扶養に入っている方は、扶養から外れる可能性があります。研究奨励費が税法上雑所得として扱われることを扶養義務者に伝えるとともに、健康保険や扶養手当等における扶養の扱いについては、扶養義務者の職場等の担当者に問い合わせてください。健康保険の扶養から外れる場合には、各自で国民健康保険への加入手続きを行ってください。
研究費
研究費はどのように配分されるのでしょうか。
本学の財務会計システム上にて、年間70万円を毎年4月に一括予算配分します。なお、財務会計システムのユーザー登録には、本学の「公的研究費に係るコンプライアンス研修」を受講(動画視聴及び理解度調査受験)し、会計ルールについての誓約書を提出する必要があります。
財務会計システムの操作方法について教えてください。
「財務課・経理課ホームページ」に掲載している操作マニュアル、操作説明会動画をご覧ください。(要KITNetX接続)
フェローシップ学生の義務
「毎年度終了時に、研究活動内容を報告すること。」とありますが、その提出時期やフォーマットは決まっているのでしょうか。
研究活動報告書の詳細については、採用後に開催するオリエンテーションでご案内します。
その他
休学した際も引き続き支援対象となりますか。
休学した際は、フェローシップの支給は終了します。ただし、休学理由が出産・育児・傷病・留学等の場合は、個別にご相談ください。
学振特別研究員(DC)に採用されました。
特別研究員(DC)に採用となった場合は、フェローシップの受給資格を喪失します。採用となった場合は、速やかに事務局までお知らせください。
TAや RA、もしくは共同研究の対価等として、給与等を受給することは可能でしょうか。
自身の研究活動や大学が提供する取組の実施に支障がなければ問題ありません。
論文謝辞等における体系的番号(グラント番号)の記載について教えてください。
本事業により得た研究成果を発表する場合や論文投稿時には、本事業により助成を受けたことを表示してください。記載例は以下のとおりです。
【英文】This work was supported by JST SPRING, Japan Grant Number JPMJSP2107.
【和文】本研究は、JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム JPMJSP2107の支援を受けたものです。
